【妖怪映画】『妖怪大戦争(1968)』の解説&感想♪子供向けかと思ったらすんげ~本格的な時代劇な傑作♪

こんにちは、ヒッチです。

今回は1968年の映画『妖怪大戦争』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしの予定です。

妖怪大戦争

監督:黒田義之
脚本:吉田哲郎

出演:真山新八郎/青山良彦
   千絵/川崎あかね
   川野左平次/木村玄
   大日坊/内田朝雄
   大館伊織/大川修
   磯部兵庫/神田隆

1968年/日本/79分

概要

1968年の日本の大映製作の映画。この年の12月に『蛇娘と白髪魔』との2本立てで公開されたそうですよ♪

同年3月公開の『妖怪百物語』と翌年公開の『東海道お化け道中』の三作で“妖怪シリーズ”とか“大映の妖怪三部作”とか呼ばれているそうです。

どうも先に公開された『妖怪百物語』が予想外の反響だったそうで、急遽妖怪映画を作ることになったみたいですね。

なので『妖怪百物語』と同じ着ぐるみを思いっ切り流用してるのが分かります♪

また『妖怪百物語』完全ホラーな作りにたいして今作は西洋妖怪“ダイモン”日本のお代官様に乗り移って大変な事を始めちゃうので日本の妖怪たちが一致団結して追っ払うという娯楽作になっているのが特徴。ただ、前作から半年で公開された事もあるのか、しっかりホラーテイストも残っているのもいいですね♪

この西洋妖怪ダイモンめっちゃ吸血モンスターだったんでこのブログでも紹介してみました~♪


ちなみに登場するメインの日本妖怪はこんなです♪
  • 河童……江戸っ子です♪
  • 油すまし……リーダー格です♪
  • 青坊主……参謀です♪
  • 雲外鏡……お腹がモニターになってる狸です♪
  • ろくろ首……首がめっちゃ長いです♪
  • 二面女……後頭部に怖い顔をつけてますが、案外みんな平気です♪
  • から傘小僧……話さないけどマスコット的なキャラで活躍してます♪
  • のっぺらぼう……顔だけじゃなく全身のっぺらぼうタイプで、なぜかめっちゃ高音で話します♪

妖怪シリーズの中でも1番人気なようで、2005年にリメイクという名の別物(笑)『妖怪大戦争』と2021年『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が公開されています♪

ちなみに↓は現在販売されている海外版DVD。

評価

IMDb6.5/10
Rotten Tomatoesトマトメーター(批評家の評価)…未評価
視聴者スコア…67%
映画データベース-allcinema6.9/10
Filmarks3.2/5
Amazon4.4/5

あらすじ

四千年の眠りから覚めた吸血妖怪ダイモンが、バビロニアの古都ウル遺跡から平和な日本へ襲来した。
代官を始め、善良な人々の生き血を吸って人間に乗り移り、日本を征服しようと企むが、そのことを知った日本の妖怪たちが、それを阻止しようと秘術をつくしてダイモンに挑戦する!

Amazonより引用

この作品、当時の大映の方々がめっちゃ力を入れて作ったのか分かんないですけど、そのおかげで全然お子様向けな感じがしませんでした(笑)♪

今の特撮技術と比べるをそりゃショボいんですけど、光の効果などもあってけっこう怖い雰囲気を演出されていまして、当時のお子様は劇場に観たら泣いちゃってもおかしくない気がしました(笑)。

まあまあ流血シーンありますしね(笑)。でもギャグに振っているシーンもあり、不思議な作りだなあ~って思いました♪

妖怪シリーズ

妖怪百物語 (1968)

1968年3月公開。同時上映は『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』

この年にTVで『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメがスタートして世間では妖怪ブームが起こりつつあったんだそうで、それに乗っかる形で今作は製作されたそう。

実際に公開されると非常に評判が良かったそうで、以後大映は妖怪シリーズも作ってくことになったそうな♪

ただ、この作品、観れば分かるんですけど、内容がこれっぽっちもお子様向けではなく、完全和製ホラーテイストでございます(笑)♪しかも同時上映の『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』はこれでもかとお子様路線に振り切った作品になってまして、この2本を続けてみたお子様のホンネをめっちゃ聞いてみたいです(笑)♪

ちなみにYouTubeカドカワの公式チャンネルにて5月29日の19時59分まで無料公開してます♪

東海道お化け道中

1968年の『妖怪百物語』『妖怪大戦争』に続いて製作されたシリーズ第3作で1969年3月に公開されています。ちなみに同時上映は『ガメラ対大悪獣ギロン』

私は未見なので語れませんが(笑)、予告編を観る限り、またしっかりホラーテイスト濃いめな気がしました♪実際どうなんでしょ?

ちなみにこの作品もYouTubeで5月29日の20時から無料公開されるとの事ですので、リンクはっときますね~♪

この作品の後、大映の経営悪化もあり、妖怪シリーズは幕を閉じちゃったそうですっっ。

ちなみにこの妖怪シリーズ3作、2003年にアメリカでDVD販売が開始され、そこで認識されたっぽいです♪違ったらごめんっっ。その後、他の国でもDVD販売がされたりBlu-ray化されたり、現在は海外でも配信で鑑賞可能となっているみたいですね~♪

個人的な感想

以前YouTubeで無料配信をされていた時に初めて鑑賞して、おもしろ~~!と思ったのが去年かおととしくらい。

で、今回それ以来の鑑賞。やっぱり面白かったですねえ~♪

勝手に当時の子供向けなんだと思ってたんですけど、ぜんぜん子供向けじゃない作りがめっちゃ個人的に好きでした(笑)♪♪

冒頭のバビロニヤ遺跡のシーンから、「日本じゃないんだ!」という驚きとともにお金がかかっってるのかかかっていないのかよく分かんない感じでしたけど、雰囲気はよくって作品世界に入りやすかったです♪

その後の時代劇の流れは手慣れた感じでめっちゃ安心して観れる落ち着いた作りでこれも個人的には好き♪つーかホントに序盤だけ観てると子供は微塵も面白くない気がしましたけど、当時はどういう評価だったんですかねえ?

中盤に無理矢理お子さんが登場して、いきなりお子様向け映画に早変わりした気もしますが、その変わり方も面白かったですね(笑)♪

そして各妖怪たちも個性豊かでしたし、戦ってんのか踊ってんのかよく分からんシーンも含めて楽しいんですよね♪

それに適役の外国妖怪ダイモンのデザイン好きでしたわ~~~~~~♪♪

仮面ライダーよりも前の時代の作品ですけど、しっかりベルトを腰に巻いてまして、当時の怪人はなんでみんなベルト巻いてんだ?と気にはなりましたが、天狗を思わせる顔の造形やあの鱗にも見える身体全体の羽模様とか、すんごく好きでした♪

ただ気になったのはクライマックスの流れがすんごく急に感じたのは私だけなんですかねえ?最後もなんとなく終わっちゃいましたけど、ちょっと個人的にはもう少し人間と妖怪たちが協力してダイモンをなんとかする展開を期待していたんで、ちょっとそこが残念でしたかねえ~。

でも作品全体を考えるとホントにとても楽しめる娯楽作!って感じでホントに好きでした♪

お子様向けというよりは家族で楽しく観るのにちょうどいい作品かと思います♪

と、いう訳で今回は『妖怪大戦争(1968)』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献
ウィキペディア……妖怪大戦争
IMDb……Yôkai Daisensô
映画データベース-allcinema……妖怪大戦争
Rotten Tomatoes……Yokai Monsters: Spook Warfare
Filmarks……妖怪大戦争

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