【吸血鬼映画】『ヴァンパイア・イン・ブルックリン』の解説&感想♪エディ・マーフィ主演の近年では再評価されている作品♪

こんにちは、ヒッチです。

今回は1995年の映画『ヴァンパイア・イン・ブルックリン』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしの予定です。

ヴァンパイア・イン・ブルックリン Vampire in Brooklyn

監督:ウェス・クレイヴン
脚本:チャールズ・マーフィ/マイケル・ラッカー/クリス・パーカー

出演:マクシミリアン/エディ・マーフィ
   リタ/アンジェラ・バセット
   ジャスティス/アレン・ペイン
   ジュリアス/カディーム・ハーディソン
   サイラス/ジョン・ウィザースプーン
   ジーコ博士/ゼイクス・モカエ

1995年/アメリカ/102分

あらすじ

大昔、吸血鬼ノスフェラトゥの一族はエジプトから追放された。その後ヨーロッパへ行った連中と違って、太平洋を渡りバミューダの島に隠れ、旅行者たちの血を吸って生きてきたマクシミリアン。しかしやがて一族の殆どを殺され、逃げ去ったマクシミリアンは子孫を絶やさぬようにと、アメリカにいるはずの唯一人の一族の女を求めてブルックリンに上陸するが……

概要

1996年のアメリカ映画。日本では1996年6月に公開され、その後DVDで1度販売されたっぽいんですけど、現在はほぼ入手不可能な状態っっ。再販してくれよ~っっ。

で、なぜか日本語吹き替え版のみAmazon primeFODで配信されていますねっっ。謎だ……

なんでも1994年にエディ・マーフィさんは1982年から続いていたパラマウントとの契約が後映画1本残っていたそうで、今作の脚本をエディさんと兄弟チャールズ・マーフィさんとヴァーノン・リンチさんとで作り始めたそう。この時はコメディ作品だったそうで、エディ・マーフィさんが監督をするつもりだったそうです。

しかしパラマウントは監督に『エルム街の悪夢』などのウェス・クレイヴンさんを抜擢、その頃から作品のカラーはシリアスに変更されたとの事ですね。その際にクレイヴン監督マイケル・ラッカーさんとクリス・パーカーさんに脚本を改訂をしてもらい、今の形になったようです。

で、作品を観れもらうと分かるんですけど、明らかに『吸血鬼ドラキュラ』をベースに物語が作られていまして、それを指摘している方もメッチャいます(笑)♪

この時にエディさんは普段とは違うシリアスな役に挑戦するいい機会だと思ったそうです。ただ、エディさんは即興アドリブをよくしたそうで、クレイヴン監督コメディとシリアスのバランスにかなり苦労したらしい(笑)♪

また、エディさん演じるマクシミリアンデザインエディさん自身でデザインされていったそうですが、何度も修正を行い、今作のスマートなデザインに落ち着いたとのコトですね。

ただ、エディさんのカツラの生え際を目立たなくするのに撮影スタッフはメッチャ苦労したらしいっっ。

また、今作でエディさんは3役を演じておりまして、マクシミリアン以外にもポーリー牧師、それと途中で登場するロン毛のチンピラ、グイドです。このグイド白人だしマクシミリアンと絡んでいたので言われないと気づかないと思います(笑)♪

撮影は1995年1月の予定を前倒しして1994年11月からスタートしたそうです。当初はクライマックスブルックリン橋で大々的なアクションが予定されていたそうですが、予算が削られて現在の形になっちゃったっぽいですっっ。

また、夜間にブルックリンの街で撮影中、スタッフも予期していなかった豪雨に見舞われたそうですが、その豪雨を逆手にとって雨のシーンを追加したそう♪

ただ、11月3日、リタ役のアンジェラ・バセットさんのスタントをされていたソニア・デイビスさんが高さ13メートルの落下スタント中のアクシデントにより重症を負い、11日後に死去されるという悲劇に見舞われています。その後遺族により裁判に発展パラマウント側の不備が4件あったとして2万9000ドルの罰金に処されたそうですが、1996年に不法死亡訴訟の原告が死去されたそうで、その後の詳細は不明なんだそうです。

こんな悲劇にも見舞われた今作、1995年10月27日から全米で公開、予算1400万にたいし世界興行収入は3500万ドルとなり、赤字ではないけどパラマウント的には失敗作の烙印を押されてしまったそうです。しかも当時の批評家たちも否定的な意見が多かったそうな。

ただ、現在では再評価されており、一部マニアの間ではカルト映画化もされてきているらしいですよ~♪

評価

IMDb4.7/10
Rotten Tomatoesトマトメーター(批評家の評価)…14%
視聴者スコア…31%
映画データベース-allcinema6.3/10
Filmarks2.8/5
Amazon(Prime Video)3.6/5

個人的な感想

この作品、存在は知っていたんですけど観る機会を逃しまくって今回AmazonPrime Videoのセール対象になっていたのを見つけ「今しかなーーーーーーい!」とばかりに購入いてしまいました(笑)♪

いろんな所でこの作品の評判は読んでいて、エディ・マーフィさんがコメディ演技をしていない事や案外シリアスという事は知っていたので、そういう作品を観るつもりでちゃんと鑑賞♪

なかなか楽しく鑑賞できました♪

ちょっと序盤の展開にご都合的なものを感じましたけど、エディ・マーフィさんが終始落ち着いた演技をしているのはとても良かったですし、相棒(というかレンフィールドやん)のジュリアス役のカディーム・ハーディソンさんがとてもいい味出してましたね♪

この頃のエディ・マーフィって人気が落ち着いちゃって、いまいちヒット作に恵まれなくなった時期だったと記憶しているんですけど(違ったらごめんなさい)、今作のエディ・マーフィさんの演技はホントに個人的には好きでした♪

ただ作品全体としてのパワーはあまり感じなかったですかねえ~っっ。何が悪かったとかいうのもぜんぜんないんですけど、コレって言ったものがなくて、ちょっと物足りなかったという印象でした。面白いんですけどねえ。

また、妙な魅力も感じておりまして、やっぱりそれは個人的にはジュリアス役のカディーム・ハーディソンさんのおかげな気がしています。マクシミリアンとジュリアスのしょうもない掛け合いとか何か好き♪

ただ、80年代後半からよく見るバケモン化した時の吸血鬼のメイクは今作にはいらなかったんじゃないかなあ~……ってちょっと思っています。ちょっとあのメイクをされた時に私は冷めてしまいましたっっ。

でも全体的にはけっこう楽しかった作品ですので、できたらDVDかBlu-rayで販売しなおして吸血鬼映画を観たい方全般にぜひ観てほしい1本でした♪

と、いう訳で今回は『ヴァンパイア・イン・ブルックリン』について書いてみました。

ほんじゃまた~♪♪

※参考文献
ウィキペディア……ヴァンパイア・イン・ブルックリン
IMDb……Vampire in Brooklyn
Rotten Tomatoes……Vampire in Brooklyn
映画データベース-allcinema……ヴァンパイア・イン・ブルックリン
Filmarks……ヴァンパイア・イン・ブルックリン

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