
こんにちは、ヒッチです。
今回は1931年の映画『フランケンシュタイン』についてザックリ書いていこうと思います。
今回はネタバレありの予定です。
フランケンシュタイン Frankenstein
監督:ジェームズ・ホエール
脚本:フランシス・エドワード・ファラゴー/ギャレット・フォート
原作:メアリー・シェリー 『フランケンシュタイン』
出演:ヘンリー・フランケンシュタイン/コリン・クライヴ
エリザベス/メイ・クラーク
ヴィクター・モーリッツ/ジョン・ボールズ
フランケンシュタインの怪物/ボリス・カーロフ
ウォルドマン教授/エドワード・ヴァン・スローン
フランケンシュタイン男爵/フレデリック・カー
フリッツ/ドワイト・フライ
市長/ライオネル・ベルモア
1931年/アメリカ/71分
配信状況
※2026年3月現在の配信状況です。以後変わる可能性がありますのでご了承ください。
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概要

1931年の映画。というかユニバーサル・ホラー第2弾♪
同年公開の『魔人ドラキュラ』の大ヒットを受けて、次のヒットを狙って企画したのが今作で、1927年に舞台でヒットをしていた『Frankenstein: An Adventure in the Macabre(直訳:フランケンシュタイン:死の冒険)』をユニバーサルは映画化権を買い取り、企画が動いたみたいです。
そして『魔人ドラキュラ』でドラキュラ伯爵を演じたベラ・ルゴシさんに今作の「怪物」役をオファーするも、
「セリフもないし、めっちゃメイクするこんな役やだね~」
とばかりに断られ、当時、脇役俳優として売れ始めていたボリス・カーロフさんが起用されたというのはよく聞くお話♪これに関しては、ルゴシさんは脚本を読んでおらず、「怪物」がただの殺戮マシーンと聞かされて拒否したという話がありますね~。
ただ、ベラ・ルゴシさんが「怪物」に扮し、今作でウォルドマン教授を演じ、『魔人ドラキュラ』でヘルシング教授を演じたエドワード・ヴァン・スローンさんと『魔人ドラキュラ』のセットでテスト撮影をしていたそうで、「やる気あったんじゃね?」と思わないでもない(笑)。
ただしこのフィルムは現在失われてしまっているらしいですっっ。残念!

で、そのテスト撮影を撮影したと思われるロバート・フローリーさんが監督に決定したそうなんですが、ユニバーサル側がジェームズ・ホエールさんに監督チェンジさせたらしいです。ちょっと詳しい事情が分かりませんでした~っっ。
そんなルゴシさんはフランケンシュタイン役を望んていたそうです♪知らんかったなあ~。そんなフランケンシュタイン役にはすでにスターでジェームズ・ホエール監督の前作でも主演をされていたコリン・クライヴさんが起用されたそう。
そして「怪物」役をゲットしたボリス・カーロフさんですが、メイクアップ・アーティストのジャック・ピアースさんと2人でこの「怪物」の造形を作り上げたそうです。その結果、メイクに4時間を要し、カーロフさんは奥歯の入れ歯を外して顔の片側に凹みを作ったそう。さらに衣装は約22キロあり、靴の片側だけで6キロあったみたいですっっ。
こんな今作、1931年12月4日に公開されると『魔人ドラキュラ』を抜く大ヒットを記録、以後シリーズ化しましたね♪
ただ、【「怪物」が湖で出会った少女を投げ込んでしまうシーン】が検閲でアメリカのいろんな州で引っかかり、最終的にそのシーンはカットになったそうです。その関係か、かなり長い間その湖のシーンがカットされたヴァージョンが流通しており、日本でもVHSビデオ販売の頃は、まだカットされたヴァージョンだったと記憶しています。
ちなみに現在販売中のDVDや配信にはその湖のシーンは復活しています。

今作の成功により、ボリス・カーロフさんは翌年『ミイラ再生』でも主演され、完全にスターの仲間入りを果たし、「怪物」のイメージは今作が決定付け、そのデザインはユニバーサルが著作権保護をしていて2026年1月1日まで有効だったみたいです。あ、もう切れてる?
そして今作が大ヒットした結果、『フランケンシュタイン』作品がその後多く作られたり、それっぽい「怪物」が登場する作品を多数登場、さらにその怪物の名前が「フランケンシュタイン」という誤解を増幅させる事態になっていったのでした~♪
ユニバーサルの『フランケンシュタイン』シリーズ一覧

今作の大ヒットにより製作された続編たちをご紹介♪
※赤線のついている作品は『ヒッチブログ』の解説にリンクされています。
- フランケンシュタインの花嫁(1935)……評価の高いユニバーサル第2作
- フランケンシュタインの復活(1939)……ボリス・カーロフ最後の第3作
- フランケンシュタインの幽霊(1942)……ロン・チェイニー・ジュニアが「怪物」役の第4作
- フランケンシュタインと狼男(1943)……ベラ・ルゴシまさかの「怪物」役第5弾
- フランケンシュタインの館(1944)……ドラキュラ、狼男と共演の第6作
- ドラキュラとせむし女(1945) ……せむし女も加わる最終作第7作
- 凸凹フランケンシュタインの巻(1948)……コメディ番外編でしょう第8作
こんな感じ♪ボリス・カーロフさんが「怪物」役を降板した後、ロン・チェイニー・ジュニアさんが引き継ぎ、断ったベラ・ルゴシさんが引き継ぎ(でも演じたあと後悔したらしい)、それ以降はグレン・ストレンジさんが引き継ぎました。
グレン・ストレンジさんは初の「怪物」役の作品でカーロフさんと共演、その際にレクチャーを受けたとの事ですね。
なお、『凸凹フランケンシュタインの巻』以外は日本でもDVD化されていたり、配信もあったりなかったりします♪
原作メアリー・シェリー著『フランケンシュタイン』

↑は光文社文庫さんの文庫本ですが、これ以外にもいろんな出版社さんから販売されています♪
『フランケンシュタイン』は1818年に初版が販売された……というくらい古い小説。著者のメアリー・シェリーさんはまだこの頃10代だったというので驚きです。つーか知れば知るほどすんごい人生歩んでいるんですけど。
詳しい事は↓で解説してます♪
そんな小説『フランケンシュタイン』。舞台化を経てこの1931年の今作になるんですけど、だい~ぶ原作と離れています。
ザックリとした違いはこちら♪
| 違う箇所 | 小説 | 映画 |
|---|---|---|
| フランケンシュタインの名前 | ヴィクター | ヘンリー |
| 助手 | いない | フリッツ |
| 友人の名前 | ヘンリー | ヴィクター |
| 怪物の蘇生方法 | よく分かんなかったです(笑) | 電気(雷) |
| 怪物が生まれた後のフランケンシュタインの行動 | 逃げる(笑) | 閉じ込める |
| 怪物の特徴 | とても醜いが、めっちゃ頭が良くて、よくしゃべる | 頭ペチャンコのツギハギの身体、純粋無垢な赤ん坊みたいで話すこともできないけど怪力 |
| 怪物の凶暴性 | ヴィクターに捨てられ、他の人間にも拒絶され、どんどん復讐心が沸いていく | 助手のフリッツが普通の人の脳ではなく、悪人の脳を持ってきて移植に使ってしまう |
| 怪物のその後 | ヴィクターを追い詰めていく | 城から逃げ出して騒ぎを起こしてしまう |
こんな感じですかね~。違うところが多すぎるんですけど、なぜ主人公の名前が友人と入れ替わっているのかはよく分かりませんでした~(笑)♪つーか原作のヴィクター逃げちゃうし(笑)。
お話もぜんぜん違いまして、序盤こそ「怪物」を蘇生させるという意味では同じですが(ここもだいぶ違う)、原作はなぜ具体的な蘇生方法は書いていなかったと記憶しています。
この雷というのは舞台版も含めてこの映画が最初だったようです。また、「怪物」が話さないのは舞台版の時からの流れのようでして、この作品の大ヒットにより、原作よりも改変された今作のイメージが一般化されたようです。
また検閲に引っかかった湖の少女のシーンも原作にはありませんね。
このシーンは生まれたばかりの「怪物」の善悪のついていない状態で、花を湖に投げて遊ぶ少女を「怪物」は少女も浮かぶと思って投げ込んでしまうという悲劇で、この「怪物」に悪気がなく、おぼれている少女をどうしていいかも分からず逃げ出してしまう様は、とても痛々しいと思います。
あらすじ

新たなる生命の復活を試みる二人の科学者ヘンリー・フランケンシュタインとその助手。実験用の死体を求めて墓を暴き、脳標本を大学から盗み、遂に嵐の夜、雷の電撃を利用し自ら発明した生命の復活光線実験を試みた。イッツ・アッライブ!、感情も知能も無い凶暴な怪物の誕生である。
Amazonより引用
このあらすじのとおりですが、助手のフリッツは最初、普通の人の脳を持ち出すも落として割ってしまい、横にあった犯罪者の脳を持ち帰ってしまうというスチュエーションが入っており、なぜ「怪物」が凶暴なのかの説明を分かりやすく示しています。
そういった悪い連鎖が今作はとても上手に織り込まれており、エンターテインメント映画としての完成度が高いんじゃないですかねえ?
ただ、先に書いた湖のシーンや村人達から追われ逆に村人を襲うけどそういう人は殺していないなど、悪い脳ミソが入っている割に、ぜんぜん悪いキャラクターではないところも今作の魅力かと♪
村人達から逃げて行った先の「風車小屋」はいろんな作品でオマージュされてますね♪ティム・バートン監督の『スリーピー・ホロウ』とか♪
あ、今作の特徴の1つとして、映画の冒頭、舞台のカーテン越しでエドワード・ヴァン・スローンさんが、
「この映画、怖いですよ~。逃げるなら今ですよ~」
的な警告を言うんですよね(笑)♪今の私たちが観ると「なんじゃこりゃ?」と思いそうですが、1931年当時にはこういった作品はかなり少なくマイナーだったと思うと、この警告も時代を感じれて楽しいです♪
評価

| IMDb | 7.7/10 |
| Rotten Tomatoes | トマトメーター(批評家の評価)…94% 視聴者スコア…87% |
| 映画データベース-allcinema | 5.9/10 |
| Filmarks | 3.5/5 |
| Amazon | 4.2/5 |
こんな感じ♪海外は評価が高いですけど、日本ではそれほど……。
コメントを観てみると、国内外関係なく好きな方はみなさん熱量が半端なく、めっちゃ長文です♪ただ、そういった中でも「フリッツやエリザベスがうざい」的なコメントがあったり「今観るとテンポが……」という意見がありました。
ダメだったという人はあまりいませんでしたが、1994年版や2025年版と比べてイマイチ……となっている方がチョイチョイいらっしゃいましたね~。
キャストなど

ヘンリー・フランケンシュタイン……コリン・クライヴ(1900-1937)
フランス出身。家族が軍人になるようにとサンドハースト王立陸軍士官学校に入学。しかし落馬して馬に押しつぶされて両膝を骨折、その療養中に俳優を目指すことに決めたそうです。
その後ハル・レパートリー・シアター・カンパニーという劇団に3年間所属、1925年に俳優活動を開始しています。
1930年『暁の総攻撃』でスクリーンデビュー。この作品のヒットにより注目を浴び、31年の今作でスターの仲間入り。32年『Lily Christine』33年『人生の高度計』34年『Jane Eyre』など話題作に主演、35年には『フランケンシュタインの花嫁』でヘンリー役を再演。
同年『狂恋』『モンテカルロの銀行破り』37年『歴史は夜作られる』などに出演するも、重度のアルコール中毒に悩まされており、銀幕デビュー時にはすでにそうなっていたそうです。そして1937年6月に重度のアルコール中毒と結核の合併症により37歳の若さで死去されたそうです。
エリザベス……メイ・クラーク(1910-1992)
アメリカ出身。お父さんがシアター・オルガンの演奏者で、メイさんはダンスを習い、13歳の頃にはステージに上がっていたそうです。プロのダンサーとなりキャバレーなどで活躍後、1924年にはプロデューサーの目に留まり、舞台俳優としてのキャリアをスタート、1929年にはスクリーンデビューを果たしています。
31年『ウォタルウ橋(後にヴィヴィアン・リー主演でリメイク)』で主演、同年の今作の出演によりスターに。33年『街の伊達男』『宿命の窓』などに出演するも同年に交通事故に遭い、顎の顔に切り傷ができる大けがを負ってしまったそうです。しかしその後も36年『グレイト・ガイ』37年『モロッコの動乱』など、俳優業に支障はなかったようで出演を続けています。
40年代ころから脇役に転じたそうで42年『フライング・タイガー』56年『春来りなば』65年『テキサスの五人の仲間』などに出演、また50年代に入るとTVドラマでも活躍されたようです。
71年のTVドラマ出演が最後となり引退、演劇を教える立場となっていたそうです。1992年に癌のため81歳で死去されたそうです。
ヴィクター・モーリッツ……ジョン・ボールズ(1895-1969)
アメリカ出身。テキサス大学で医学を専攻し卒業するも、オペラに出演する機会を得て演技と音楽に目覚めたらしいです。しかしすぐには俳優にならず、高校でフランス語を教えたりヨーロッパ旅行に同行する通訳などをされていたらしい。
第一次世界大戦中にはアメリカ陸軍の情報部に所属。退役後、ハリウッドに移り、オペラやミュージカルに出演、1924年には映画初出演。しかしこの頃はまだサイレント映画の時代で、ジョンさんの才能は活かされなかったみたいです。
しかしトーキー映画に移ると29年『リオ・リタ』30年『キング・オブ・ジャズ』などミュージカル映画などで本領発揮、売れっ子に。その後ミュージカル関係なく売れまくっていまして35年『テムプルちゃんお芽出度う』37年『ステラ・ダラス』などに主演。ただ40年代に入ると出演作が少なくなり、53年の映画を最後に引退、その後は石油業界で働いていたようです。
1969年、心臓発作で73歳で死去されたそうです。
フランケンシュタインの怪物……ボリス・カーロフ(1909-1969)
イギリスで生まれますが1909年にカナダに移住、そこで劇団に入って俳優活動を始め映画デビューは1919年。この後31年の今作での怪物役をするまでに無名…という訳ではなく、脇役ではありましたがこの時期の出演作品ではそこそこ重要な役を演じてたみたいです♪
それでも今作の公開後32年『ミイラ再生』に主演するとその後は怪奇スターとして売れまくり、34年『黒猫』36年『歩く死骸』40年『死刑台の呪い』45年『吸血鬼ボボラカ』46年『恐怖の精神病院』63年『ブラック・サバス/恐怖!三つの顔』などに出演。
しかしホラー映画以外にも47年『征服されざる人々』68年『殺人者はライフルを持っている!』などにも出演されています。
68年『悪魔の宴』が生前最後の主演作となったようで、この頃、たばこの吸い過ぎによる肺気腫で肺が半分しか機能しておらず、この年の後半に気管支炎を患い入院、69年2月2日に肺炎のため81歳で死去。
その後4本の映画がTVなどで公開、71年『スネーク・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊蛇伝説』もその中の1本との事です。
ウォルドマン教授……エドワード・ヴァン・スローン(1812-1964)
アメリカ出身。1915年舞台俳優としてデビューし、1916年にはスクリーンデビュー、その後ブロードウェイに進出して活躍、しばらく映画とは無縁になってまして、久しぶりの映画出演が1931年『魔人ドラキュラ』だったそう。
今作以降もユニバーサルホラーの常連さんとして今作のウォルドマン教授、『ミイラ再生』ではミュラー博士と似たような役やってます♪そして『女ドラキュラ』でヘルシング教授を再演♪ちょっと名前が違いますけど♪
それ以外の映画でも医者、教授、弁護士と固い役ばかりが回って来てたみたいですね。
1950年代に俳優を引退、1964年に81歳で死去されたそうです。
フランケンシュタイン男爵……フレデリック・カー(1858-1933)
イギリスの弁護士の家庭に生まれ、本人も弁護士を目指して大学に進学するも俳優の道を選び退学、1880年にニューヨークに行き、スケッチ画家として働きだしたそう。その時に住んでいた下宿屋には演劇関係の人間が多く住んでいたそうで、イギリス人俳優を探しており、1882年に舞台俳優デビュー。
その後ロンドンとイギリスの両方で舞台俳優として活躍、1895年にはロンドンのボードビル劇場の劇場支配人に就任、その後ロイヤル・コート劇場の支配人も務めたとのことです。
1916年に映画初出演。その後33年までに19本の映画に出演されたそうで、同年の5月、以前起こした心臓発作の後遺症により74歳で死去。
フリッツ……ドワイト・フライ(1899-1943)
アメリカ出身。1917年には舞台俳優として活動を開始、1918年にはスクリーンデビュー、その後、舞台と映画で活躍。
しかし1931年『魔人ドラキュラ』レンフィールド役と同年の今作でのフリッツ役の2作で怪演したのがきっかけとなり、そういった役ばかりが求められて、本人は困惑していたらしいです。
でも36年『フロリダ超特急』では主演もされていますね♪また舞台ではコメディやミュージカルなどにも出演されており活躍は続いていたようです。
1943年11月7日、ドワイトさんは息子さんと映画を観た帰りのバスの中で心臓発作を起こし、44歳の若さで死去。伝記映画『ウィルソン』の出演契約を終えた数日後のことだったそうです。

監督……ジェームズ・ホエール(1889-1957)
イギリスの製鉄業者の父と看護師の母の間に生まれ、自分も重労働の仕事に……というのが嫌で靴の修理の仕事に就いたらしいです。その頃、近所の看板や名札の文字を直す事もしており、それで稼いだお金で地元の美術学校の夜間に通ったそう。
その後第一次世界大戦でイギリス軍に入隊、戦闘に加わるも捕虜として捕まったけど、そこで絵を描いて楽しんだり、収容所で行われる芝居に参加などして、演劇の世界に興味を持ったらしいです。なんかすごい(笑)。
停戦後、舞台の世界に入り、1928年戯曲『暁の総攻撃』の演出に参加、まだ若手だったローレンス・オリヴィエを迎えた舞台はロングランとなり、映画化が決定、ここで初めて映画に関わり1930年『暁の総攻撃』で監督デビュー。
31年『ウォタルウ橋』の監督後、今作を監督、大ヒットを記録し、32年『魔の家』33年『透明人間』35年には今作の続編『フランケンシュタインの花嫁』36年『ショウボート』と波に乗っています。
しかし37年『The Road Back』の商業的な失敗によりその後は監督作がどれも興行的に失敗、41年の監督を最後に業界から干される形になったようです。その後3本の短編を発表されていますが、業界を去ったあとは演劇の演出を中心に活躍をされていたそうです。
そんな中、1956年に脳卒中を患い、その後は肉体的にも精神的にも苦痛になったらしく1957年5月29日に自宅のプールで自殺をされてしまいました。享年67歳。
個人的な感想

これ、ユニバーサルのDVDを持ってたはずなのに、今回見直そうと思ったら、家の中で行方不明になってました…ちょっとショックっっ。
で、Amazonプライムですんごい久しぶりに鑑賞。
こんなに面白かったっけ?
って言うくらい面白かったですーー♪
そして、ぜんっぜん内容を覚えていない自分にもビックリしました(笑)。
小説とはだいぶかけ離れていた記憶はあったんですけど、もうこれはこれで別のテーマになっていて、とても興味深かったですね。
以前ビデオで観た時は湖での少女とのシーンが、途中でフェードアウトしてしまっていて、そちらの印象の方が大きかったので、今回、
「あ!そこまで流すんだっけ!?」
と、しっかり仰天(笑)。観てるはずなんだけどなあ……
それと全体的に『魔人ドラキュラ』よりも展開がちゃんとしてる(と書くと語弊がありますが)のもよかったですねえ〜♪映画全体的に不穏な空気が漂っていまして、目が離せないんですよね。
全編通して安心できるシーンなどなく、フランケンシュタイン博士のこんなハズでは感が個人的にはよかったです(笑)。
それと怪物役のボリス・カーロフさんですが、この作品で評価され『ミイラ再生』で……という流れを掴んだのが、昔は分かんなかったですけど、今回なんとなく理解できました。セリフが全然ないキャラクターですけど、ものすごい感情がくみ取れる演技をされているんですよね。
純粋無垢な怪物が少女を湖に投げてしまうシーンは、今観るととても心がつらいですねっっ。
この脚本は原作とはだいぶかけ離れていますが、ホントに独立して素晴らしい脚本だと思います。
なので、ここまで世間に『フランケンシュタイン』の原作とは違うイメージを植え付けちゃったのも納得できちゃいました♪
この作品は、今観てもとても面白いので、ネットフリックス版などで興味を持った方や、フランケンシュタインは名前は知ってるけど~……という方にもぜひオススメしたい作品です♪♪
という訳で今回は『フランケンシュタイン』についてザックリ書いてみました♪♪
んじゃまた〜♪♪
※参考文献
ウィキペディア……フランケンシュタイン
IMDb……Frankenstein
Rotten Tomatoes……Frankenstein
映画データベース-allcinema……フランケンシュタイン
Filmarks……フランケンシュタイン
※2026年3月現在の配信状況です。以後変わる可能性がありますのでご了承ください。
リンク | Amazon prime 初回は30日間無料 600円(税込)。 この安さで観れる作品数の多い事♪ ただし現在レンタル400円(税込)高画質購入2500円(税込)との事です。 |
| U-NEXTで 『フランケンシュタイン』を観る | U-NEXT 初回は31日間無料 2,189円(税込)で、毎月1日に1200円分のU-NEXTポイントがもらえるので、実質毎月989円(税込)で利用できます。 見放題動画の本数が320,000本と、めっちゃあって電子書籍もあり。 |
| FODで 『フランケンシュタイン』を観る | FODプレミアム 月額料金976円(税込)。しかしTV放送の見逃し配信は会員登録なしで観る事ができるそう。 フジテレビが好きな人にオススメですね。 |
| VideoMarketで 『フランケンシュタイン』を観る | VideoMarket プレミアムコース/月額550円(税込) プレミアム&見放題コース/月額1,078円(税込) NHKまるごと見放題パック/月額990円(税込) 初回は無料だそうです。 |



